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2008年 09月 07日
2008年 08月 15日
国立西洋美術館 以前、彼の絵がTVで、 「フランス人が郷愁を感じる絵の一枚」と紹介されていた時、 ちょっと意外だった。 コローの絵は少し地味に思えたから。 確か、その絵が「モントフォンテーヌの想い出」だったと思う。 その印象がずっと残っていて、 いつかじっくり観てみたいと思っていたら、その機会に恵まれた。 静かな絵だった。 静かで緑が深くて豊かで、時にむせかえるほど・・。 暑い夏の日だということを忘れてしまいそうになるような風景画。 気持がとても穏やかになる。 フランス人の気持がわかったような気がした。 今回の収穫は、人物画も観れたこと。 特に、「19世紀のモナリザ」と称される「真珠の女」は 静かで美しく、まるでそこに存在するかのような精密さ。 素晴らしかった。 同じくらい素敵だと思ったのは「青い服の婦人」。 ドレスの青、女性の瞳、髪の膨らみ、構図、 とてもリアルで繊細だった。 ずっと観ていたい絵。 「静か」というのは、私にとってとても重要な単語だけど、 それは絵にも当てはまるんだな、 静かな絵もとても好き、 ということが今回よくわかった。 #
by naofnaofnaof
| 2008-08-15 02:51
| 美術館
2008年 08月 08日
東京国立博物館
とても見ごたえのある、素晴らしい美術展だった。 日本美術史の巨匠たちを「対決」というかたちで一堂に展示する展覧会。 運慶vs快慶 雪舟vs雪村 狩野永徳vs長谷川等伯 長次郎vs光悦 俵屋宗達vs尾形光琳 野々村仁清vs尾形乾山 円空vs木喰 池大雅vs与謝蕪村 伊藤若冲vs曽我蕭白 円山応挙vs長沢芦雪 喜多川歌麿vs東洲斎写楽 富岡鉄斎vs横山大観 今回のお目当ては、長谷川等伯の「松林図屏風」だったのだけど、 展示期間が終わっていた・・・。 あまりのショックに帰ろうかと思ったけれど、 気を取り直して観てみると、他の作品も素晴らしいものばかり。 これは今年のベスト展覧会かもしれない。 特に印象的だったのは、 宗達vs光琳 光琳は宗達を目標にしていたらしい。 なるほど、宗達の作品は江戸時代のものとは思えないほど、 斬新でモダンでとても素敵だった。 私の一番のお気に入りは、光琳の「菊図屏風」。 ずっと観ていたい絵。 応挙のリアルな虎と芦雪の猫のようなユーモアのある猫の対比も面白いし、 池大雅と与謝蕪村の「十便帖」と「十宜帖」もとても見ごたえがあった。 本当に贅沢な展覧会だった。 もう一度行きたい。 #
by naofnaofnaof
| 2008-08-08 18:30
| 美術館
2008年 08月 03日
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by naofnaofnaof
| 2008-08-03 17:30
| その他
2008年 07月 27日
トシ・ヨロイヅカ いつも大行列のお店の前を通りかかると、今回は並んでいなかった! 急遽手土産に決定! 写真はパンテオンとシュークリーム。 パンテオンは、サブレの上にフランボワーズとチョコレートクリームがのってます。 濃厚なチョコレートとフランボワーズがとっても美味。 サブレもサクサクだったな。 シュークリームは、オーダーしてからクリームを入れてくれる。 皮はサクサク。 きっと、鎧塚氏はサクサクが得意なのでしょう。 もっと色々食べてみたくなってしまった・・。 #
by naofnaofnaof
| 2008-07-27 16:02
| おやつ
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